はなさきむらブログ

 

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五つ星ひょうご内覧会・即売会
2016-03-21
 2016年3月18日に神戸サンボ―ホールで行われました。県下で77品目が今年度の「五つ星ひょうご」に選定され、選定書の授与式がありました。今後、「鹿の子御膳」とその関連商品を兵庫ブランドとして、全国へ発信していくことができます。
 五つ星ひょうご選定商品カタログの69頁に商品紹介がありますので、ご覧ください。
 はなさきむらすみれは、シカ肉ペットフード事業を展させ、就労継続支援A型で働きたい人の仕事を拡大したいと思っております。皆様の暖かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
 
管理者等研修
2016-03-07
 例年夏に行っている管理者等研修を2015年度は2月に行いました。はなさきむらの各事業所の管理者・施設長を中心に、それぞれの事業所の責任ある立場の職員が、1泊2日の研修を行いました。今年度から、女性が3名増え、男性5名と女性5名の10名という中心的なメンバーが集結しました。
 3月の予算理事会を見すえて、それぞれの事業所の予算編成の力量を高められるように、専門家の講義を聞きながら、学ぶ機会を持ちました。加えて、社会福祉法人制度の大きな変更に伴う新しい組織づくりについても基本的な方針を学びました。120名以上に増えた職員の専門職としての力量の強化と、人材不足の現状を改善するために、研修制度の確立について検討するなど、非常に意義ある研修会になりました。
 平均年齢30歳代の若い後継者たちが、はなさきむらの6事業所を発展させ、新たな事業を展開していく展望が開ける予感を得ることができたと思います。
 
障がいのある職員の活躍
2016-03-07
 2015年12月4日に「住み慣れた地域でずっと暮らすために」フォーラム2015で、はなさきむらチャレンジプロジェクトのメンバーと、いねいぶるのピアサポートのメンバーが、関西福祉大学谷川ゼミの学生と協力して、地域で働き暮らしていくことを語りました。
 はなさきむらでは、職員約120名中7名の障がいのある職員が働かれています。調理、清掃、パン販売、送迎、生活支援など多様な仕事で、一般就労者として活動中です。中には、最低賃金減額特例の適用者もおられますが、毎年労基署との連携の下で、労働に見合った賃金を支給するという対応に基づき、本人も事業所も納得できる環境での仕事が継続しています。
 初任給で両親にお寿司をごちそうしたり、ワンルームのグループホームのアパートでひとり暮らしを実現したり、仲間とともに、いろいろな楽しみを味ったり、自分の得たお金で、自分のための生活を確立していこうという意欲が広がっているように思えます。彼らの姿を見て、自分たちもそういう生活を作りたいと思う人もありますので、これからもはなさきむらに就職したいと希望する人は続くでしょう。はなさきむらは、「生きるよろこび広げよう」を実現するために、これからも障がい者サービス、高齢者サービスの質を高めていきたいと思います。
 
ほっとかへんネット・佐用
2016-02-12
 2015年11月に佐用町内にある10の社会福祉法人が、連携して活動するためのネットワークを作りました。佐用町社会福祉法人連絡協議会(ほっとかへんネット・佐用)です。兵庫県社会福祉協議会から支援を受け、兵庫県で4番目のネットワーク事業となりました。
 2016年度の活動方針を作るために、各法人が数十年の実践をまとめ、連携した社会貢献活動を進めようとしているところです。この間、幾人かの法人代表の方とお話しする機会がありましたが、社会福祉サービスを提供してきた経験と福祉の志を持ってこの活動を進めていきたいという皆さまの熱い思いを感じることができました。
 今している活動、加えて今できる活動、近い将来できる活動などを明らかにして、社会福祉法人がその使命をどのように果たしているか、これから果たそうとしているかについて情報発信をしながら、皆さまとともに、佐用町の町づくりに参加していきたいと思います。
 
命より大事な価値はない。
2016-02-02
 上野千鶴子氏は、「おひとりさまの最期」(書評で見たもので、著書はこれから読みます)で、「命より大事な価値はない」と述べられています。氏は、女性の自立、障がい者や高齢者、福祉労働に関わる人びとに常に暖かいまなざしを注ぎながら、多くの著書や理論を作り上げてこられた社会学者です。
 ここでは、「在宅ひとり死」の選択肢をつくるという主張です。「ぼけても垂れ流しになっても、そのまんまでいきていていいんだよと言ってあげること、弱者が弱者のままで尊重されて最後まで生き抜ける社会を作ること」を目ざして、「当事者主権」と「選択縁」という考え方を提起されています。
 「私のことは私が決める」という当事者主権の思想は、ピープルファーストと同じですが、障害者権利条約に明確にされています。まったく同感です。
 「選択縁」とは、脱血縁、脱地縁、脱社縁の自分で選んだつながりであると述べられています。介護の社会化を後退させ、家族介護に押し戻そうとする国家政策には組しませんが、自分でつながりをつくることは大変むずかしいことだと思えます。血縁、地縁、社会縁と自分でつくったつながりの織りなす場所で、安心して「死」を迎えられるよう、私たち社会福祉に関わるものがその環境をつくること、そういう思いを抱きながら、何ができるか、何をするかを考えていきたいと思います。
 
 

徳久駅清掃(2019.3.27)

徳久駅清掃(2019.3.27)
 
ゴミ、なんとかなりませんか。
はなさきむら作業所にと利用者さんとボランティアによる月一度の徳久駅清掃も3年目になりました。今回は、特にゴミ箱について、ボランティアの皆さんと話し合ったことをお知らせします。写真をご覧ください。ことばは必要ありません。今回に限らず、このゴミ箱は椅子の隣にあるのですが、ゴミ回収の回数が少ないのか、こういう状態になることがよくあります。誰に責任があるのかわかりませんが、駅を気持ちよく利用できるようにしたいものです。今日もミを片付けて、新しいごみ袋を設置しましたが、「利用する皆さんに気をつけていただきたいね、そして管理をされている人にも気をつけていただきたいね。」と話し合いました。
 

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